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漫画「東京タラレバ娘」は結婚を意識しだす前に読むべき教科書

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東村アキコさんの漫画、「東京タラレバ娘」が人気ですね。

これまでも、面白い漫画を輩出し続けている東村アキコさんですから。

スタートの時点で、すでに人気がありました。

でも、内容も面白いため、とうとうドラマ化までされることになりましたね。

2016年1月から。

 

さて、そんな「東京タラレバ娘」ですが、結婚を意識しはじめた主人公倫子たち3人の女性が中心になっている漫画です。

でも、できればそうなる前。

2回目の結婚ラッシュが始まる前の25~28歳ぐらいまでに、一度は読むべき漫画ですね。

男女ともに。

 

「東京タラレバ娘」は同世代の女性の胸を痛める

「東京タラレバ娘」は、ギャグがあちらこちらにちりばめられていて、笑えるようになってもいます。

でも、それぞれの内容は結構過激。

現状を見ずに生活してきた、数年たつとアラフォーと呼ばれる段階のアラサー女子達。

そんな彼女らが若いイケメンモデルに現実を突きつけられて、見ないようにしていた現実を目の当たりにしていくんですから。

なので、当然、辛い内容が多く、同年代の女性にとって痛い話も多いんです。

 

おそらく、10代の男性とかが読めば、「自業自得じゃないのか?」と思ってしまう内容。

ほら、彼らまっすぐですからね。

正論でいえばそうかもしれません。

でも、そんな正論なんかどうでもいいんです。

もう後戻りができなくて、今苦しんでるいるんですから。

 

そして、 共感能力の高い女性。

特に、倫子たちと同世代の女性にとって、「東京タラレバ娘」は胸に突き刺さる痛さを与えてくれます。

 

「東京タラレバ娘」は結婚を意識し出す前に読むべき

そういった痛みを与えてくれる「東京タラレバ娘」。

この元ネタになっているのは、結婚を意識してから動き始め。

そして、現実を目の当たりにしてしまった女性たちです。

あとがき漫画で、東村アキコさんが制作秘話として明らかにしてましたからね。

友人や知人の状態を参考にしたと。

 

なので、「東京タラレバ娘」から、教訓を得て、実際に動くために読むべき年代は、その前段階の女性たちです。

その段階で読めば、今後自分にどんなことが起きかねないかの予測がたちます。

そこで、動くにしろ動かないにしろ、心構えがあるとないのとでは、全然違います。

ですから、その年代の女性が読むのが1番有効でしょう。

 

心に一番 突き刺さるのは、同年代の女性ですけど。

でも、この年代の女性が読んで得るべきなのは、教訓ではなく、自分だけじゃないと知ることです。

自分だけが苦しいと思って、辛い思いをしないように。

ただ、読む「べき」という感じではなく、読むと「いい」レベルなんですけどね。

 

一方、直接の関係性はない男性ですけど。

彼らも、女性が結婚を意識する前段階の年齢になったら、一度は読んでおくべきでしょうね。

自分勝手に一方的に別れることの重さを知るために。

倫子たちの状況みたら、なかなかそんなことできなくなりますよ。

女性にとって一番大事な時期に付き合っているんですから、ある程度の腹をくくっておくのも、男性の責任でしょう。

つきあって、1年未満とかなら、まだ仕方がないですけどね。

性格の不一致とかを判断しかねる時期ですから。

数年以上つきあっているなら、ちょっとね。

 

まとめ

というわけで、「東京タラレバ娘」を、結婚を意識する前段階の男女は、一度は読んでおくべきということを書いてきました。

いや、ここまで赤裸々に描かれたら、これからの予測が非常に立ちやすいですね。

本当、その年代の男女が読んでおくべき取説とか教科書みたいな存在です。