自己分析の一番のメリットっていつでも転職できるという余裕をもてること
こんにちは。
最近は、また過労の話が話題に上ることが増えてきていますね。
中には、仕事が好きすぎて自発的に過労状態になっていた私の父のような人もいるでしょうけど(笑)
でも、そんなのは一部の例外であって、多くの人は望んでなっているわけではありません。
極度の過労になってしまうと、悲しい結末になることもありますし。
できたら極度の過労状態になる前に、転職も考えておくべきです。
ただ、その際には、自己診断などに頼るのが現実的かなと思っています。
自発的な判断は無理
理想は、自分でいろんな要素を天秤にかけて判断することでしょう。
片方には自分の精神状態や疲労状態。
もう片方には、仕事への未練なんかですね。
その仕事が好きだとか。
給料やステータスがいいだとか。
はたまた好きな人がいるだとか、そういったこと。
それらを天秤にかけて自分で正しい判断できたら最高です。
そうしたら、転職したりしても、後悔はありませんからね。
でも、現実的には、それは無理。
過労かそれに近い状態になっているときに、正しい判断するのは非常に難しいです。
自分自身への評価が物凄く下がっているので。
そんな状態では、そもそも、転職するだとか、積極的な行動をとるような選択肢を考えることができる精神状態にないことが多くなりがち。
たとえ考えることができたとしても、「でも、別の仕事はないにちがいない・・・」といった後ろ向きな気持ちが出てくるのが関の山です。
正しい判断をするには、自分を肯定する気持ちもあることが大前提なんです。
自己診断などに頼るべき
じゃあ、逃げることもできず、そのまま突き進むしかないんだから、八方ふさがりじゃないかと思うかもしれません。
でも、自分で自分のいいところを見つけることができなくても、自己診断などを使えば、結果的に自分の良いところを見ることができます。
1時間もかからないような色々な問題を、反射的に答えていくだけで、自分の良い所と悪い所の両方を見つけてくれるんですから。
自分の良いところが1つでも見つかると、人間ってそれだけでも自分を肯定することができるもんです。
そして、それまで立つことができなかった、転職すべきかどうかを考える位置に立つこともできるようになるんですよね。
転職が選択肢に入るメリット
そうやって転職という選択肢が入るメリットって計り知れないものがあります。
過労状態になりそうな会社の場合には。
だって、そこに居続けないといけないと思っていたのに、逃げ出す選択肢を持つことができるんです。
仮に転職しないと判断したとしても、いつでもそこからいなくなれると思っておけるだけで、かなり余裕が生まれますからね。
この余裕があれば、自分を肉体的にも精神的にも追い込んでいかなくてもすみます。
これってものすごく大きなメリットですよ。
まとめ
というわけで、自己診断のメリットについて書いてきました。
自己診断は、就活や具体的に転職活動するとき用のものと思われがちですが。
こういった使い方もあるんです。
転職するにしても、しないにしても、メリットは大きいですし。
やっておくのがおすすめですよ。
以上、自己分析の一番のメリットっていつでも転職できるという余裕をもてること、でした。